不動産売却の時期【相続】編
こんにちは！ハウスドゥ／夢のおてつだいです！
不動産売却で相談が多いのは、不動産を相続する前・相続した後。
使わない不動産を所有していると、固定資産税や家の管理など手間がかかってしまうもの。
「この先使う予定がないから、手放す決断は早めに」と考える方が増えています。
今回は、相続前・相続後の売却のメリットや注意点があるので、ご自身の状況と照らし合わせて検討していきましょう。
【相続前】に売却するメリット
- 相続する前に、不動産を現金化する
不動産は、公平に分けることができないため、遺産分割トラブルが起きうることを防ぐことができる - 税制の優遇が受けられる場合がある
3,000万円の特別控除が受けられる場合がある
【相続前】に売却する注意点
不動産の売却価格が高額の場合、現金が増えてしまい相続税が高くなる可能性がある
【相続後】に売却するメリット
- 取得費加算の特例により、相続税が安く抑えられる
- 空き家の3,000万円特別控除
など、特例が受けることができる
※特殊費加算の特例とは・・相続した不動産を一定期間内に譲渡・売却した場合、相続した財産のうち一定金額を取得費に加算でき、譲渡所得から差し引きして計算すること
【相続後】に売却する注意点
- 相続人が複数の場合に手続きに手間や時間がかかる
- 共有名義で相続した場合、将来売却する際は全員の同意が必要になる
不動産売却の時期により、それぞれメリットがありますが、
どちらかと言えば、相続前に売却するのがやはりおすすめ。
「終活」という言葉が浸透してきている中、相続対策を検討している方は早め早めの行動を意識してみてはいかがでしょうか？
夢のおてつだいでは、ご売却に関するアドバイスもさせていただきますのでお近くのハウスドゥ／夢のおてつだいの店舗にお気軽にご相談下さい。
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